【乗り心地データ】NISSAN モコ (2012) 静粛性・振動計測

モコ
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14年落ちの軽自動車の乗り心地は?

当サイトの「乗り心地・静粛性比較」のすべての基準点として、2012年式の日産モコ(MG33S)を測定しました。最新の高級車や、ライバル車と比べて、14年落ちの軽自動車がどれほどの実力なのか、リアルなデジタルデータで開示します。

まずは、今回の車両情報になります。

年式・型式:2012年式・MG33S

グレード・駆動方式:X・2WD

パワートレイン:660cc・ガソリン

タイヤ・サイズ:KENDA KENETICA ECOKR203・155/65R13

指定空気圧:240kPa

走行距離:44000km

30km/hの乗り心地

まず、街乗りの速度域です。タイヤ音はよく聞こえましたが、エンジン音はあまりうるさいと感じるほどではありませんでした。ただ、騒音の数値上は、少し声を張るくらいでないと、会話がしづらいくらいを指していて、低音も大きく発生しているようなので、もしかすると、数十分の走行で耳が詰まったような軽い疲労感を感じたりする可能性はありそうです。乗り心地の面(振動)に関しては、そこまで不快なブルブル感はなく、段差を超えた時の収まりも14年落ちの軽自動車としては十分な範囲だと感じました。

60km/hの乗り心地

幹線道路の流れに乗る速度域です。40km/hを超えたあたりから、タイヤ音が低音で車内に響き、タイヤ音よりは小さいですが、エンジン音もしっかり聞こえ始めます。粗い路面に変わると音の大きさが2倍になったように感じ、数値も音のエネルギーが8倍になるほどの上昇がありました。さっきまでの綺麗な路面走行で聞こえていた音楽やラジオなどが聞こえなくなるくらいの変化量があり、純粋にスピーカー音を楽しむのは少し難しいかもしれません。乗り心地(振動)は、常に足元に細かな振動(ブルブル感)を感じるようになり、路面の凹凸をそのままダイレクトに拾っている感覚が強くなります。

80km/hの乗り心地

高速道路の巡航速度です。まず、感じたのは、やはりエンジン音とタイヤ音の音がとても大きかったです。声を張って話さないと後ろの人とは会話もできないほどです。私には、エンジンのうなり音より、タイヤ音の大きさが特に気になりました。意外だったのは風切り音がそんなにしなかったことです。ボディ形状も丸みを帯びており、綺麗に空気が流れているのかと想像します。振動に関して、計測データの数値は「不快感を感じない」と言われている値を下回っていましたが、体感では、微振動が床から常に足元から体に伝わり続けており、恐らく高速道路の1~2時間の長時間移動の際、明確に体への疲労が現れると思われます。

最後に

日常使いに焦点を当てた車の軽自動車。その最初の調査対象として選んだ車ですが、30km/hや、60km/hでは、クラス相応の賑やかさはあるものの、日常の足として十分に実用的な範囲内に収まっていました。中古で安く日常使いの足として購入するには、とてもコストパフォーマンスのいい選択肢になると感じます。今回の車は14年落ちですが、走行距離は年数にしては44000kmの低走行で、ヘッドライトの黄ばみも少ないような綺麗な車両でした。13年を超えていて自動車税は上がっていますが、そもそも車体が安く、燃費もよく、税金も元々安いので、「移動の道具」として、非常に心強い味方になってくれる車です。ただ、年式の古い車は、故障に注意してくださいね。

しかし、軽自動車は、軽快で小回りが利いて、運転しやすくて楽しいですね。ほかの軽自動車も楽しみです。

注意

中古で車を探す場合は、定期点検の記録、バッテリーの使用年数、タイヤの溝の減り、オイル交換などに注意ください。

騒音データdB

車種名 30 km/h 60 km/h 80 km/h 0 km/h
a特性
(Dレ)
c特性
(Nレ)
a特性
(Dレ)
c特性
(Nレ)
a特性
(Dレ)
a特性
(Nレ)
a特性
(P)
前後前後 前後前後 前後前後 前

🔊 A特性(dBA)で見る車内騒音の目安と環境例

走行中の車内デシベル値(dBA)が、日常のどのような騒音レベルに該当するかの目安です。

騒音値 車内の状態・車種の目安 日常生活における音の例え
35 dBA 高級セダン・EVのアイドリング(停車中) 🤫 静かな図書館の中、深夜の住宅街
40 dBA 一般的な乗用車のアイドリング(停車中) 💤 深夜の市内、図書館の館内
45 dBA 高級車の街乗り・低速走行時(約40km/h) 🏢 静かなオフィス、住宅地の昼間
50 dBA 一般的な乗用車の街乗り(約40km/h) 💬 静かな室内の会話、エアコンの室外機
55 dBA 一般的な乗用車の幹線道路巡航(約60km/h) 📄 静かな事務所、お役所の窓口
60 dBA 一般的な乗用車の高速巡航(約100km/h) 🚗 普通の会話、乗用車の標準的な車内
65 dBA 軽自動車・コンパクトカーの高速走行時 🏬 大声での会話、賑やかなデパートの店内
70 dBA 雨の日の高速走行、急加速・登坂時 鳴き続けるセミ(間近)、騒々しい事務所
75 dBA スポーツカー加速時、窓全開での高速走行 🧹 賑やかな街頭、掃除機の音(1m)
80 dBA 超高性能スポーツカーの全開加速時 🚇 地下鉄の車内、ピアノの演奏(間近)

🚗 車内騒音の測定規格「dBA」と「dBC」の違い

当サイトの静粛性評価をより深く理解するためのロードマップです。

測定特性 特徴と意味合い 車内評価での位置づけ ユーザーの「体感」
A特性 (dBA) 人耳の感度(高音に敏感・低音に鈍感)に合わせて数値を補正した規格。 一般的な静粛性の基準
会話のしやすさや、オーディオの聴こえ方に直結。
🔊 うるささ・ガヤガヤ感
(数値が高いと「うるさい」と感じる)
C特性 (dBC) 低音から高音まで、物理的な空気の振動(音圧)をそのまま測定した規格。 長距離の疲労度の基準
ロードノイズのこもり音や、微振動の強さを評価。
💤 疲労感・耳への圧迫感
(数値が高いと「なぜか疲れる」原因に)

振動データm/s²

x軸:左右 y軸:前後 z軸:上下

30 km/h 60 km/h 80 km/h
エンジン振動
20-50Hz
ブルブル感
4-8Hz
フワフワ感
1-2Hz
ガタガタ感
10-20Hz
エンジン振動
20-50Hz
ブルブル感
4-8Hz
フワフワ感
1-2Hz
ガタガタ感
10-20Hz
エンジン振動
20-50Hz
ブルブル感
4-8Hz
フワフワ感
1-2Hz
ガタガタ感
10-20Hz
フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア フロントリア
xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz xyz
データを読み込み中…

🫨 実走ベース:車内微振動(m/s²)の乗り心地目安表

当サイトの走行テスト(一般道・高速道路)で実際に計測される、リアルな振動加速度の目安です。

振動値 (m/s²) 乗り心地の体感評価 実際の路面シチュエーション例
0.10 〜 0.15 ✨ 極上・フラット 高級車やEVで、きれいに再舗装されたばかりの綺麗な幹線道路や高速道路を巡航している状態。タイヤが路面を滑るようで、揺れをほぼ意識しません。
0.16 〜 0.25 🍃 快適・良好 一般的な乗用車で、標準的なアスファルト路面を時速40〜60kmで巡航中。足回りがしなやかに段差をいなし、不快感のない心地よい乗り心地です。
0.26 〜 0.35 🥱 普通・並 少し年数が経って表面が劣化した路面や、コンパクトカー・軽自動車での巡航時。ロードノイズと共に、シートや床から細かなザラザラ感が伝わります。
0.36 〜 0.45 😣 荒路・コトコト パッチ補修跡が多い生活道路や、高速道路の橋の継ぎ目(ジョイント部)を通過した瞬間。車体が上下左右にコトコトと揺さぶられるのを自覚するラインです。
0.46 〜 0.50 💥 強い突き上げ 道路の小さな陥没穴(ポットホール)を踏んでしまったり、減速せずに高めの段差やキャッツアイを越えた瞬間。お尻や腰にダイレクトに衝撃が響く、実走上の最大レベルです。

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